自殺した人の怨念か!
四国という土地は山が険しいので、古くから修験道の方が
修行する場所でもありました。
弘法大師 空海さんの故郷でもありますが、彼も若い頃から
四国の山で修験をしておりました。

四国八十八ヶ所参りというのも、そうした背景があって
続いていることでございますが、八十八ある寺の一つに
「金剛福寺」という寺がございます。場所は高知の足摺岬。
あれは、お盆の頃、父、母、姉とわたしの4人で足摺岬に
行ったときのことでした・・・。
八十八ヶ所の寺をドライブで適当に参拝しながら1泊2日で
四国一周しようという恐ろしい計画でございました。
運転手はもちろんわたし。。。あ~恐ろしい無謀な計画でございました。
そんな無謀さですから、足摺岬に着くと、
もうすっかり夜になっておりました。
「旅館斡旋所」などという適当なところで適当な安宿を
紹介してもらい、なんとか寝る場所を確保したわたしどもは
足摺岬だけでも見ておこうと真っ暗な道を足摺岬へと
進んで行ったのでございます。
もうあたりの店も閉まってひっそりとしていました。
足摺岬は言うまでもなく古代から自殺の名所として
あまりにも有名な場所。岬から下をのぞきこむと、
「考え直せ」「早まるな」「命を大切に」「涅槃で待つな」
など、自殺を思いとどまらせる言葉を書いた板が百個ほど
断崖絶壁に突き刺してありました。
わたしは、この光景を写真に撮りたいと思い、カメラの
シャッターを切りました。そのとき背後で叫び声が!
「バカよ! こなんとこ写真撮ったらいかんいぇ~!」
母と姉が四国の言葉で、わたしを叱りつけました。
足摺岬をあとにして100メートルほど真っ直ぐに進むと
四国八十八ヶ所「金剛福寺」がありました。
わたしはお寺ならいいだろうと思って写真を撮りました。
お参りをしてから旅館に戻りました。
1泊2日四国一周の無謀な旅は、なんとか無事実家に戻って
終了したのですが、後日、旅の写真を見た時のことです。
「あ! 写ってない!」
そうです。写真が真っ黒で写っていなかった写真が
数枚だけあったのです。
フラッシュを忘れたのでしょうか?
いえ、そんなことはありません。
足摺岬で「自殺するな」の板はフラッシュを付けたからこそ
見えたものですから。。。
フィルムを確認すると、足摺岬に足を踏み入れる前までは
ちゃんと写っていました。足摺岬で撮影した部分だけが
全く写っていなかったのです!
真っ黒の写真が正常に戻ったのは
「金剛福寺」の写真からでした。
あの世からのわたしへの警告だったのかも知れません。
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コメント
いきなりホラーですかw
夏の怪談ですね。
投稿: hg | 2007年7月26日 (木) 09時22分
hgさん、こんにちわ~。
ニフティのココログに「トラックバック野郎」というコーナーがあり、そのテーマが「怪談・恐怖体験を教えて!」というものでしたので、もりぷとんの体験を書いてみました。
投稿: もりぷとん(Moripton) | 2007年7月28日 (土) 10時13分
@niftyトップページ「旬の話題ブログ」コーナーにて、
本ページの記事を紹介させて頂きました。
紹介記事については、「旬の話題ブログ」バックナンバーで
半年間、ご覧いただけます。
今後も旬な話題の記事を楽しみにしておりますので、
引き続き@niftyをご愛顧の程、よろしくお願い致します。
ありがとうございました。
@nifty「旬の話題ブログ」スタッフ
投稿: 「旬の話題ブログ」スタッフ | 2007年8月27日 (月) 09時48分