松竹座で「反逆児」を見てきました~
「反逆児」という演劇は、萬屋錦之介(よろずやきんのすけ)さんの舞台として映画として
有名な演目です。
もりぷとん世代は、萬屋錦之介さんと聞くと、
「♪しとしとぴっちゃん、しとぴっちゃん、しと~ぴっちゃん♪」
の歌が出てきます。
おなじみ、「子連れ狼」でございます。
その萬屋錦之介さんの甥が、今日の中村獅童でありました。
中村獅童といえば、ちょうど同じ松竹座で「丹下作善」を観ましたが、
痛快な時代劇で、素晴らしかったです。
そして、この「反逆児」。
やはり時代劇で、家康の息子、「信康」のお話であります。
「丹下作善」は、笑える場面がたくさんありましたが、
一転して「反逆児」は、最初から最後まで、重苦し~~~~い空気が流れる劇でした。
派手な演出など一切なく、きわめてジミ~~~~~~なお話しと演出。
役者の技量が、モロに出てしまう舞台でした。
最前列の中央で、獅童(親しみをこめて敬称略)の演技をじっくり見せてもらいました。
※写真は、※写真右は、松竹座の概観。「なんば経済新聞」さんから拝借
http://
そして、もう1人、徳川家康役が、平幹二郎さん。
ほんまにスゴイ役者の演技を間近で見せてもらいました。
素晴らしい!
これまで、生で観て、スゴイと思ったピンの役者さんは、
松本幸四郎さん
坂東玉三郎さん
そして、平幹二郎さん。
親(家康)が子(信康)に腹を切る命令を出す場面が、秀逸でした。
厳しい将軍家康が、だんだん親の顔になり、最後は花道で泣き崩れるのですが、
ほんま良かった~。
舞台に花を添えるのは、イケメン金子昇さん、南野陽子さん(スケバン刑事)など
美しい方々。
演技力では、圧倒的な差があるものの、よく頑張ってました。
獅童にとっては、この舞台は、ひとつの試練だと思います。
なにせ、むずかしい舞台です。
特殊なセットも血しぶきも使わず、役者の演技だけで見せます。
これはキツイ。
でも、われらが獅童、やり遂げてくれました。
最後の30分間は、腹筋に力が入りっぱなしで観てしまいました。
手に汗にぎる、とは違います。
苦渋の場面の連続で、力が入るのです。
またひとつ大人になった獅童を見て、なんか、いまだに、もりぷとんの中に獅童が
入っている感じです。
つい、目がきつくなって、睨みつけてしまうのです。
今回の舞台で、平幹二郎さんという偉大な役者を改めて知りましたから、
平さんの「マクベス」とか、大阪に来たら、絶対見に行こうと思いました。
いや~~~舞台ってほんまにええですね~。
| 固定リンク
「演劇」カテゴリの記事
- 伊藤えん魔の「負け犬イレブン」を観てきました~(2009.12.06)
- 松竹座で「反逆児」を見てきました~(2009.11.22)
- コルテオ)もう二度と行きません。(2009.08.01)
- 劇団ファントマ)素晴らしかった!「悪いヒトたち」(2009.06.22)
- 愚痴)劇場で閉口させられる会話、声の大きさ、東京弁まじり(2009.05.17)



コメント